ABOUT
一日のはじまりに食べたいパン。ランチにぴったりのパン。おやつの時間を楽しくするパン。夕食のお料理をひきたてるパン。
シーンごとに顔ぶれを少しずつ変えながら、1日に150種類以上のパンをご提供しています。
朝昼晩いつご来店いただいても、売り場いっぱいにパンが並んで、選ぶ楽しさを味わっていただけるよう、
そして焼きたて・つくりたてが新鮮で一番おいしい状態のパンをお求めいただけるよう、
開店前から閉店まで職人たちが休みなくパンを焼き続けています。
日常食として飽きずに召し上がっていただける、そんなパンづくりをめざします。
まず、作りたいパンの味、香り、食感をイメージする。グウの素材選びはそこからはじまります。
さまざまな産地、あらゆる品種の小麦の中からイメージに合うものを見つけ、独自の配合でブレンドします。
理想のパンを作るために、それぞれ個性や特徴の違う単一品種ごとを厳選して調達できる国産小麦にこだわり、常に探求を続けています。
小麦は農産物。だからこそ、農家のこと、流通のこと、製粉のことまで、きちんと理解したうえで使うべきとグウは考えます。
そして、使用する素材に対する感謝の気持ちを大切にし、その土地や風土が育む食文化の魅力を伝えられるパンづくりをめざしています。
コーヒー豆も小麦と同じ農産物。
産地の気候や標高、地形や土壌質によって、それぞれ特有のテロワールがあり、どんな農園でどのように栽培・精製されたかによっても、
味や香りなどのポテンシャルが大きく変わります。グウでは数あるコーヒー豆の中から、特にていねいに育てられた、
キャラクター豊かな豆を厳選し、それぞれにふさわしい方法で焙煎・抽出したスペシャルティコーヒーを提供しています。
試行錯誤の末に完成したグウ自慢のオリジナルブレンドをはじめ、生産者がわが子のように情熱を注ぎ、
そして大地・風土が育む魅力までが加わった個性際立つ「シングル・オリジン」をぜひ味わってみてください。
グウのメニューには野菜を使ったパンがたくさんあります。
カフェでご提供するサラダやスープなどにもいろいろな旬の季節野菜を使っています。
自家農園で丹精込めて育てた、もぎたてで新鮮な野菜を、グウのモノづくりに生かしています。
わたしたちは、それらの野菜にもパンの小麦やコーヒー豆と同じくらいこだわって、大切に扱いたいと考えます。
素材を提供していただく生産者の<情熱・こだわり>をもっと深く理解するため、
普段はパンを焼いている職人も、コーヒーを淹れているバリスタも、販売のスタッフも、
みんなが実際にその手で土に触れ、野菜づくりの大変さを実感し、そしてその喜びをお客さまに提供します。